新型コロナウイルスで景気減速・・・でもロレックス相場は上昇!2020年高級ブランド時計コピーの売り時を考察する
2020/03/17
出典:https://www.atcopy.com/news-supercopy.html
今、世界を未曾有のリスクが覆っています。
新型肺炎コロナウイルス(COVID-19)。
それに伴う経済鈍化やインバウンドの激減。
ブレグジット―すなわちイギリスのEU(欧州連合)離脱・・・
とりわけ時計や宝飾品などの高級嗜好品の市場は大きな打撃を受けると言われており、2020年の市場経済の減速が危惧されています。
そんな時代ですが、高級時計への需要は依然として高い、ということも事実です。
さらに、買取市場は拡大し続けており、実は「今お持ちの時計を売ろうとしている方々」にとっては追い風が吹いていることをご存知でしょうか。
その顕著な例がロレックスです。もちろんロレックスだけでなく、チューダー、オメガ、ウブロ、パテックフィリップにオーデマピゲ・・・各種人気ブランドの実勢相場は上がり続けています。これは実勢相場だけでなく、メーカーが定価を上げ続けている、ということからも明らかです。
もちろんどのブランドのどの時計でも高額買取の対象となる、というわけではありませんが、売りやすい時流であることは間違いありません。
なぜそのように言えるのか、理由があります。
この記事では、高級時計市場および買取市場の現状から見た2020年の売り時を考察してみます!
ロレックススーパーコピー デイトナ 116500LN
目次
2020年 高級時計市場は拡大?ロレックスやパテックフィリップなどの値上がりが止まらない!
今高級時計を売るべき4個の理由
理由①ロレックスの値上がりが止まらないから
理由②パテックフィリップやオーデマピゲ、オメガなどその他ブランドも値上がり傾向だから
理由③高級品の購買意欲は依然として高い傾向にあるから
理由④金など「安全資産」の相場が上がっているから
まとめ
2020年 高級時計市場は拡大?ロレックスやパテックフィリップなどの値上がりが止まらない!
2019年を振り返ると、時計市場が大きく拡大したことがわかります。
スイス時計協会が発表した「スイス時計輸出状況」によると、輸出総額は217億スイスフラン(約2兆4520億円)。これは2018年と比較すると2.4%の増加となります(もっとも、下半期に落ち込み、それは香港デモの影響と語られていますが)。
ブランドや各コングロマリットを見ても過去類を見ない好調を描いていたことは明らかです。
例えばウブロ、タグホイヤー、ゼニスにブルガリなどを抱えるLVMHグループは、591.2億ドル(約6兆4400億円)と過去最高の売上高を達成。
日本国内に目を向けてみても、消費増税前の駆け込み需要によって、様々な産業が潤いました。10月に入って増税が敢行されると一時消費が落ち込んだものの、すぐにクリスマスやボーナス時期を迎えて回復。また、香港への旅行控えが中国で広まったことで、逆に日本を始めとしたアジア圏へ観光客が流れ、2019年のインバウンドは増加します。韓国人のインバウンドは減ったため伸び率は例年ほどではありませんでしたが、過去最高の3,188万人を記録したことは事実です。
下半期に伸び悩んだものの、こういった背景が消費を後押しし、結果として高級時計市場は成長しました。
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一方の買取市場はどうであったか。
実は、買取市場もまた大きく成長を遂げた2019年でした。
ヤフオクやメルカリなどといった、個人で簡単にUSED品の売買ができるようになったことが大きいでしょう。
また、金価格が2011年以来、最高値をつけたこと。アンティーク・ヴィンテージの需要がかつてないほど高まったことなどを受け、使っていない時計・宝飾品を売ろうという風潮が高まったこと。さらにその受け皿となる買取店が爆発的に増え、より売りやすくなったことなどが挙げられます。
では、2020年もこの時計市場および買取市場の好景気は続くのでしょうか。
最大の懸念事項は、新型肺炎コロナウイルス(COVID-19)にあります。
コロナウイルスはもともとは1960年代に発見されており、SARS(サーズ;重症急性呼吸器症候群)やMERS(マーズ;中東呼吸器症候群)などで甚大な被害を与えてきました。そして2019年末に中国 武漢で新型が発見。以降、アジア圏のみならずアメリカ、中東、ヨーロッパ等世界中で猛威を振るう恐るべき感染症として今なお私たちの生活や身の安全を脅かしています。
定価 値上げ 高級腕時計ブランド
そんな新型コロナウイルス、2020年明け早々から経済に大打撃を与えています。
なぜなら、当ウイルスの発生が最も確認されている中国の甚大な被害に、世界中が影響を受けている状況であるためです。
日本から中国人観光客が消えていることは言わずもがな。中国本土での営業を取りやめたり、撤退したりしたラグジュアリーメーカーも少なくなく、ここ10年ほど中国需要に依存してきたわが国にとって、まさに「未曾有」と言っていい出来事ではないでしょうか。
先日はダウ平均が1000ドルを超える下落となり、メディアによっては株安連鎖を懸念する声が高まっています。
さらに、新型コロナウイルスの影響で、各地の展示会や新作見本市が相次いで中止となっています。
時計業界だけに目を向けてみても、オメガやハリーウィンストン、ブレゲが属するスウォッチグループ主催の新作見本市「Time to Move」。モバードグループの「MOVAD SUMMIT」。カルティエやIWC、パネライなどリシュモン系が中心となった「Watches & Wonders Geneve(旧SIHH)」。そして世界最大の時計見本市「バーゼルワールド」・・・この全てが2020年の開催を見送りました。
なお、時計の聖地スイス ジュネーブは、例年は見本市や展示会が多く開催される1月~2月にも拘わらず、「人がおらずゴーストタウンと化している」と言われています。
こういった状況を見ると、2020年高級時計市場も減退する、と考えるのが定石でしょう。
しかしながら、実は拡大ともとれる現象が見られます。冒頭でも述べましたが、とりわけロレックスやオメガ、パテックフィリップにオーデマピゲなどと言った人気ブランドが実勢相場を上げ続けており、呼応するかのようにメーカー自身も定価値上げラッシュを続けています。
ただし、この状況がずっと続くかと言うとそうではありません。
そのため高級時計を売却しようとお考えの方は、今が大きな売り時の一つと考えてよいでしょう。
今高級時計を売るべき理由とその背景を、次項で詳しくご紹介いたします!